【草津温泉】無料立ち寄り湯レビュー 白旗の湯・千代の湯・地蔵の湯

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こんにちは、umekoです。

草津温泉は日本3名泉のひとつで、自然湧出量は日本一!

そんな草津温泉は無料で利用できる共同浴場が19か所ほどあるそうです。

共同浴場は基本的に地元住民の方向けの施設となっていますが、観光客が利用できる施設もいくつかあります。

無料で草津温泉を楽しめるありがたいスポットですが、有料の温泉施設とは違った注意点があります。

そんな注意点も含め、立ち寄り湯での素敵なひと時をご紹介していきます!

利用できる立ち寄り湯

様々なサイトを調べてみましたが、サイトによって観光客が利用できる立ち寄り湯がまちまちでした。

そのため今回は「草津温泉ポータルサイトhttps://www.kusatsu-onsen.ne.jp(草津温泉観光協会)を参考に、3か所の立ち寄り湯を紹介していきます!

紹介する立ち寄り湯は以下の3か所です。

  • 白旗の湯
  • 千代の湯
  • 地蔵の湯

3か所とも草津温泉の中心地である湯畑から徒歩数分で、気軽に湯めぐり可能です。

利用方法と注意点

前提として、立ち寄り湯はあくまで地元住民の方向けの施設です。

そんな施設を地元の方の善意で利用させていただいているという謙虚な気持ちをもって利用しましょう。

施設の維持や清掃も地元の方がしてくださっているので、マナーをきちんと守って温泉を楽しんでくださいね!

利用方法

無人の施設なので受付はありません。

入ると簡易的な棚のある脱衣所があるので、そこで衣服を脱ぎ、入浴します。

シャワーはないので手桶で体を洗い流してから入浴します。

洗い場もないので、石鹸で洗髪や体を洗う行為も控えてくださいね

注意点

1.タオルは必ず持参する

簡易的な入浴施設なのでタオルは忘れずに持参してください。

タオルの置き場もないので、入浴中は頭の上にタオルを乗せる伝統的な入浴スタイルが無難です(笑)

2.荷物は少なめに

施設自体がかなりコンパクトなのと、脱衣所も狭いので大きな荷物は持ち込まない方が良いかと思います。

できれば宿泊している施設に荷物はすべて置いて、手荷物1つの身軽なスタイルで行った方が良いかと思います。

また、貴重品ロッカーもない施設が多いので、心配な方はあまり高価なものは持ち込まない方がいいですよ!

3.脱ぎ着のしやすい服装がベター

脱衣所が狭く、人数が多いとかなり手狭に感じると思います。

ゆっくり脱ぎ着できる環境ではないので、さっと脱いで入浴!さっと着て退出!くらいの気持ちでいてください(笑)

私は腕時計やアクセサリーを外したり髪をあげたりとでかなりもたもたしてしまい、ちょっとした満員電車みたいな状況になってしまったことがあります…(;^_^

白旗の湯

https://www.kusatsu-onsen.ne.jpより引用

湯畑の目の前にある白旗の湯は、草津温泉で最も大きな共同浴場です。

源泉は白旗源泉。草津温泉の中で最も歴史がある源泉です。

その昔、源頼朝が発見して入浴したという言い伝えのあるお湯で、明治時代に「御座の湯」を改め、源氏の白旗にちなんで「白旗の湯」と名付けられました。

湯ぶねが2つあり、天井も高く解放感があります。

夜は照明が、昼は日の光が湯けむりでぼんやりとかすんで幻想的な雰囲気!

湯畑の目の前にあるので気軽に入浴できる分、時間帯によってはかなり混雑すると思います。

源泉温度は約50度で、草津温泉の中でも熱めのお湯になります。

冬場は手足が冷えているので、浸かると痛いくらいです(笑)

利用時間:8~23時 
問い合わせ:草津温泉観光協会 Tell0279-88-0800

千代の湯

https://www.kusatsu-onsen.ne.jpより引用

湯畑から徒歩2分の位置にある千代の湯は、男女の浴室とは別に草津温泉の伝統的な入浴スタイルである時間湯が体験できます。

源泉は湯畑源泉

草津温泉にある6つの主要源泉の中の1つで、草津温泉の中心にある湯畑で程よく冷やされた温泉を楽しむことができます。

脱衣所、湯舟ともにかなりコンパクト。

3~4人でいっぱいになってしまうくらいの広さです。

長年使用してきたレトロな雰囲気のある建物で、地元住民感を疑似体験しながら入浴できます(笑)

お湯はにごりがあり、草津温泉の中では低めでゆっくり浸かりやすいと思います。

浴槽がかなり深い印象なので、入浴の際には気を付けてくださいね!

利用時間:6~23時 
問い合わせ:草津温泉観光協会 Tell0279-88-0800

地蔵の湯

https://www.kusatsu-onsen.ne.jpより引用

湯畑から徒歩3分の位置にある地蔵の湯

地蔵の湯周囲のエリアは2018年に再整備され、建物もかなり新しく、木のぬくもりがありながら洗練された雰囲気があります。

このエリアは裏草津と呼ばれ、カフェや展望デッキ、漫画堂などもあり散策にもピッタリなエリア。

照明が絶妙なので、夜のお散歩もおすすめです。

ただ、ちょっと道が複雑で迷いやすいので注意してくださいね。

源泉は地蔵源泉

白濁したお湯でマイルドな湯触りが特徴です。

建物内にトイレもあり、3つの立ち寄り湯の中で1番充実した施設です。

有料ですが「伝統湯地蔵」という貸切風呂があるので、ゆっくりと利用したい方にはありがたいですね。

利用時間:8~22時 
問い合わせ:草津温泉観光協会 Tell0279-88-0800  
     「伝統湯地蔵」予約専用Tell0279-88-1320

まとめ

草津温泉の立ち寄り湯は、様々な源泉の温泉を無料で楽しめる贅沢なスポットです。

宿泊している宿の温泉との違いを比較するのもいいですよ!

ただ、草津温泉は強酸性で熱々のお湯なので、無理に入浴して体調を崩さないように十分注意してくださいね。

個人的に立ち寄り湯はゆっくり長く浸かるよりも、お湯や雰囲気を短時間で楽しむものかなと感じました!

白旗の湯・地蔵の湯が特に気軽に利用できる施設だなと感じたので、皆さんの参考になれば嬉しいです。

では!

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